【地獄の徒歩ルート】ほったらかし温泉(山梨県山梨市)へ~ゆるキャン△聖地巡礼1-2~

アニメ舞台巡り
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前回までのあらすじ

【前回の続き】

 前の日には、甲府から身延へ向かいまして、聖地巡礼を行いました。身延駅についてからすぐさまバスに乗り、身延山・久遠寺へ。みのぶだんごと雲の隙間から何とか見える絶景を堪能して、再び身延駅へ帰陣。再度駅周辺を回ろうとしたところで、落雷が伴う大雨に遭遇。なんとも不運な天候状態の中で、巡礼を終えたところで1日目は終了しました。

私はお金がない貧乏学生でしたので、どのようにお金を浮かすかを必死に考えました。その結果、甲府から中央線で少し戻った石和温泉駅の近くの快活クラブで宿泊しました。漫画喫茶は、貧乏人間にとってはマジでありがたい存在ですね。甲府周辺で近い快活クラブは石和温泉駅です。周辺で安く済ませたい人はこちらがおすすめです。駅からは2キロくらい歩くことになりますが…。

そうしてなんとか宿泊先を手に入れた私は、次の日の始発で、ほったらかし温泉の最寄駅である山梨市駅へ向かいました。石和温泉駅からすぐです。昨日降っていた雨が止んでくれたおかげで、傘を購入することなく安心して向かうことができました。

山梨市駅~ほったらかし温泉へ【ゆるキャン△聖地】

 最寄りの山梨市駅から歩くと4キロで、単純計算で約1時間ほどの距離になります。1時間なら..と覚悟を決めてこのルートにしたのですが、後でとても後悔することになりました。

私が訪れた頃は、テレビアニメ「神様になった日」が放送されてまもない時期でしたので、そこらじゅうに神様になった日の旗が建てられていました。

私はのちに再びアニメを見返して、私が歩いた道中を確認しましたが、丁度道中で作中お馴染みの場所がかなり出てくるので、一緒に巡礼することをお勧めします。記憶が曖昧でしたので、「そーいえばこんなところだなー」なんて思っていました。

そして道中。野クル組も歩いて向かっていましたが、かなりの地獄笑。3人もかなり苦労している感じで描かれていましたが、本当にその通り。アニメみたいにポップな苦しみかたではなく、想像よりももっときついことを覚悟していくべきです。途中からずっと坂・坂・坂。いつまでも終わりの見えない坂道をただひたすらに登っていくことになります。周りの方々はスイーっと車で登っていくので、私が免許を持っていないことを後悔しました。

たくさんの種類のナンバーが私を通り過ぎ、どこから来たのだろうと想像しながら歩くこと約50分。ついにほったらかし温泉へ辿り着きます。

ほったらかし温泉【ゆるキャン△聖地】

ほったらかし温泉入口【ゆるキャン△聖地】
ほったらかし温泉入り口

私が到着したのは確か朝7時前だったのですが、もうすでにかなりの混雑具合。流石有名観光地です。正直この時間帯だからかなり優雅に浸かることができるだろうと思っていましたがそんなことはありませんでした。

営業時間は朝4時だったり5時からだったりするらしいのですからここまで混むのは想定できましたね。正直私はアニメしか見ない世間知らずでしたので、こんなに人気な場所だとは。大変失礼致しました。

 ちなみに、あっちの湯とこっちよりの湯で別れているのですが、私はあっちの湯へ入りました。

あっちの湯【ゆるキャン△聖地】
温泉入口

温泉はぬる湯になっていまして、長風呂ができない私にとってはとてもありがたかった。かれこれ90分くらい入っていたと思いますが、ここまでの旅の疲れを癒すことができました。

帰り道また4キロを下っていくことは頭の隅に追いやって、この時はひたすらに、ぐずぐずと頭を出さない富士山と睨めっこをしていました。

温泉に入ってだいたい3.40分程経過して、ようやく昨日の雨を降らした元凶である雲が抜けていき、なんとか富士山を拝むことができました。ですが、またすぐに隠れてしまったので、最高の景色とはいうことができませんでした。それでも最高の温泉であったことには変わりありせん。次はこっちの湯へいきたいものですね。

温泉後の至福の時間

ほったらかし温泉朝食の様子
朝ご飯

正直温泉よりもこっちに感動したくらいです。朝方の時間は、古き良き朝ごはんを堪能することができるのですが、これが本当に体に染みる。昨日の夜なんて安く済ませるためにコンビニのカップ麺でしたので本当に感動しました。朝からずっと坂道を歩く苦行を乗り越えたおかげで最高の至福の時間を、隣に佇む富士の山と共に過ごすことができました。

ちなみに、温玉揚げは朝10時からでしたので、気をつけてくださいね。

朝ごはんを食べ終えて朝9時過ぎ。温玉上げを頬張るために1時間ほど暇を潰すことになりました。

休憩所にも入りたかったのですが、コロナ禍真っ最中だったので残念ながら入ることができず。俺もここで休憩をと思っていましたが仕方がありません。高台から景色を見たり、本を読んだりして暇をを潰しているとあっという間に温玉上げの時間。あー美味い美味い。この瞬間の幸せを噛み締めながら、軽くなった足取りでほっとけや温泉を後にしました。

温玉揚げ
温玉揚げ

私はキャンプ道具は持ってきていないので、そのまましたの笛吹川フルーツセンターへお邪魔し、スイーツを食べました。これも美味い。野クルのみんなも食べていましたよね。

そうして用を終えると、Shiny Daysをかけまして、るんるんで駅に帰りました。とても楽しい旅路になりました。

写真は現像したものを再び読み込んだので暗いかもしれません。すいません!

今回の巡礼マップ