意外な場所に俺ガイルの聖地あり
俺ガイル完を見終えて心の整理がついたころ、再び俺ガイルの聖地に行こうとスマートフォンを開きました。いつもは、いろいろな方のブログを見させてもらって、自分なりのルートを作成するのですが、当たり前のように「千葉県のどのあたりを巡ろうか」と考えながらルートを画策していました。そんな東京住みの私にとって、気になる情報が目に入ります。
「東京都東久留米市や小金井市あたりにも聖地があるではありませんか!」
私の住居からアクセスは良好。しかも、結衣推しの私にとってはかなり印象に残っているシーンが描かれていました。
ということで、早速次の休みに向かおうと決意するのでした。
私は、それなりにアニメの聖地を巡っていましたが、日常生活のシーンで場所が離れている事例は初めて見ました。いや、厳密にいうとのんのんびよりなどは各地に聖地がありますが、明確にモデルを設定しているのにもかかわらず、別の場所に聖地があるのは非常に新鮮です。どうして千葉県から離れてこの地なのでしょうかね。渡先生が印象に残っていた場所なのでしょうか。まあ、確かに武蔵野線を使うと、ある程度は近くまで来れますが笑。
しかし、そこはどうでもいいのです。気軽にアニメの世界を味わえること。それが一番です。
今回は、快活クラブ久留米滝山店での宿泊を経て、早朝から小金井公園へ向かうプランです。
初めに、快活クラブ久留米滝山店の解説から行くと、「俺ガイル完」6話で登場した聖地になっています。このシーンは印象に残っている人も多いと思います。私もその一人で、
八幡と結衣がプロムを調べるために、訪れたネットカフェがこの快活クラブ久留米滝山店です。
特に終わり方が印象的で、結衣が八幡の肩に頭を寄せて寝たふりをしながら、刻々と迫るタイムリミットの中2人の時間を噛みしめています。もう泣けます。しかし、終わりを悟っているのは結衣だけじゃないんです。私たち結衣推しも、その時間を噛みしめることを忘れません。そんな儚く一瞬の至福の時間を過ごした聖地がここです。
俺ガイル完6話より 快活クラブ久留米滝山店【俺ガイル聖地】

夜で見にくくて申し訳ありません…。
入店とともに何かが足りないと、私の右側に寂しさを覚えながら受付を済ませます。最近の快活クラブはパネルでの受付なので、店員とも会話することもなく部屋を選択しました。シングルの部屋を選択するのにいつもはなんも躊躇はないのですが、今回ばかりはツインの部屋を選択したいと思っていました。しかし、その気持ちを抑えていつも通りのシングル部屋へ直行しました。
部屋でやりたかったことは、ここで俺ガイル完を一気見することでした。しかし、相変わらず快活クラブのサブスクアニメはレパートリーが少なく、自分のノートパソコンで視聴するしかありませんでした。そのため、明日早朝の小金井公園のために体調と心の準備を整えました。
明日も早いのでこの日は早めに寝ました。
小金井公園【俺ガイル聖地】

快活クラブ久留米滝山店から小金井公園までは約4キロほど。
小金井公園は「俺ガイル完」11話で登場します。
少し遠いですが徒歩で行けない距離ではありません。少し肌寒い空気を感じながらトボトボと小金井公園へ向かいます。
小金井公園は桜が有名らしいですね。私もぜひ桜を見たかったのです。しかし、桜はすでに散り終えた季節です。緑に飾った木々が見えてくると小金井公園へ到着します。
一言で言えば結衣が振られたところです泣。二人でベンチに座って八幡が決意を語るシーンは、雪乃ちゃんへの告白に劣りますが、屈指の名シーンです。マジで切ない…。そして、この後に玄関で号泣する結衣は本当に見ていられません。これが本当の恋ですか。
早速中に入りベンチへ向かいます。場所は「たてもの前広場」です。

会話シーンは夕方ですが、ちょうど朝日で同じような雰囲気になっていて非常にエモい。桜が咲いていればもっとよかったですが。ここで俺ガイル完11話を再履修しました。俺ガイルが終わってしまったことを改めて実感し、心のもやもやを少しだけ小金井公園において行きました。
終わりに
私的には、もっと俺ガイルみたいなめんどくさいラブコメが見たいのですが…。最近はキャラぶっぱのラブコメが多いような気がしていて楽しめていません。まあ、好みは人それぞれなので、また良作に出会えるように準備をしておきます。
ぜひ小金井のほうにも聖地巡礼来てみてください。いないとは思いますが、千葉の方まで聖地巡礼をしていない方はそちらが優先です。脳裏に彼らの日常を描きながら、この作品に思いを馳せてみて下さい。
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