【トンボロと温泉】西伊豆堂ヶ島温泉~ゆるキャン△聖地巡礼part2〜

ーアニメ聖地巡礼ー

西伊豆:堂ヶ島温泉へ【ゆるキャン△聖地】

今回は2期の伊豆キャン編から、西伊豆の堂ヶ島温泉に聖地巡礼を行いました。

伊豆キャン編も大好きなんですよね。伊豆の景色が美しく描かれていること。そして、数日のキャンプの中で深まる友情の描き方が、なんとも素晴らしいです。そして、身延に帰り旅の余韻まで描いてくれるまでほんと完璧です。


堂ヶ島温泉へのアクセス

 さて今回の旅のスタートは清水港から、駿河湾を渡るところからのスタートです。清水港は中部にありまして、静岡駅から東海道線ですぐ到着いたします。私は、伊豆に行く前に寄り道していたので、駿河湾を跨いだスタートとなります。

伊豆に電車やバスを使っていく時は、伊豆ドリームパスが用意されています。そのため、そちらで行くのがお得です。

3つの区域に分かれていまして、どこかに絞っていくとかなりおすすめになります。一周してしまうと貧乏人には大変です泣。私は、清水港からのスタートでした。そのため、フェリー付きの富士見ルートと残りのルートを自費でという形になりました。

私は当日昼頃までに三島から清水港まで移動しました。そこから、4時ごろのフェリーに乗り土肥港まで向かいました。

駿河湾フェリー 清水港~土肥港へ

だいたいフェリーに乗りまして1時間ほど。青い海と富士山のコラボを拝みたかったのですが、残念ながら富士山が雲隠れ。少し残念ですが、美しい駿河湾を眺めながら移動ができました。

駿河湾フェリーから。
駿河湾フェリーより

 運がいいとクジラなんかも見ることができるらしいです。

しかし、今回は見ることができませんでした。駿河湾はとても深海がとても深くまでありまして、生き物もとても豊富なのです。幼少期は駿河湾に行きたいと親に懇願して連れて行ってもらい、磯遊びしていました。少しだけ懐かしさも感じながら海を眺めているとあっという間に土肥港に到着です。

【土肥港~西伊豆堂ヶ島】堂ヶ島温泉へ

土肥港からは、バスに乗り込み堂ヶ島温泉へ向かいます。港からすぐにバス停があります。バスに揺られること40分で今回の宿泊地「海辺の隠れ湯清流」へ到着します。

バスに揺られた40分間の車窓には、徐々に紅色に染まっていく海を眺めることができます。日本一の夕陽がピークの6時過ぎに向けて準備運動をしていました。もうワクワクしかありませんでした。

田子入口」というバス停でおり、今回のお宿「海辺のかくれ湯清流」へ到着しました。

ここは皆んなが温泉に入り夕陽を眺めた温泉です。


【聖地:海辺のかくれ湯清流】露天風呂へ

海辺の隠れ湯清流より【ゆるキャン△聖地】
お部屋の外

今回は素泊まりで8000円。決して安くないですが、必要経費というやつです。宿には温泉が3つありまして、室内風呂・露天風呂・貸切露天風呂があります。

今回の私のプランは、皆んなが入っていた露天風呂に到着すぐ夕陽を眺めながら入り、夜の時間に1人で貸切露天風呂を堪能。朝一で起きまして、室内の風呂に入ることにしました。

到着後すぐに、部屋に荷物を置き露天風呂に向かいました。ですが、温泉に入る前に部屋からの景色を一枚。部屋のすぐが断崖絶壁で海が目の前に。こんな綺麗な景色見たことない!って感じです。

海辺の隠れ湯清流より【ゆるキャン△聖地】
温泉へ向かうワンカット

 本当にそのまんまで、興奮しながら露天風呂へ降りてゆきました。風呂のシーンではリンちゃんが死んでる姿がすごく可愛いですね。と、あのシーンを思い出しながら露天風呂へ。

夕陽が美しいのはもちろんのこと、こんなに海に近いのかと驚きがありました。お湯は熱めだったので、長風呂できない私は、仕方がなく半身浴を繰り返していました。

すると、視界の端からカニが歩いてきました。

「なんでカニいるん?笑、茹であがっちまいますよ」

と1人でツッコミを入れていましたが、海が目の前の温泉あるあるなのでしょうか。波音に耳を立てながら、最高の夕日と温泉を楽しみました。温泉にカニがいるのは驚きです。

貸し切り露天風呂へ

そうして、夜の貸切露天風呂へ向かいまして、とても素晴らしい景色が待っていました。

 夕日に赤く染まった海とは打って変わり、月の光に照らされ、深い青に染まる海。たったの2時間で、全く違う景色を魅せてくる西伊豆の海にすっかり虜になってしまいました。目下に広がる漆黒の海は、自分を映す歪んだ鏡のようで、広がる海にひたすら自分探しをしてました。

しかし、制限時間がありますので、時間をかけすぎてはいけません。私は長風呂ができない人なので、時間よりも先に体が悲鳴を上げました。そのため、少し早めに切り上げて寝室へ戻りました。最高の湯舟です。


堂ヶ島温泉周辺の聖地【ゆるキャン△聖地】

 真夏の朝に昇る朝日とともに私も起床しました。周りは寝静まる中で静かに宿を後にします。時間は朝5時。夏とは言え少し肌寒く感じる空気が漂っているため、上着がないことを少し後悔しながら、寒さをごまかすために、少し足取りを速めて朝日を見に中心部へ向かいました。

西伊豆観光協会の車。ゆるキャン△仕様
ゆるキャン△カー

遊覧船乗り場前には、ゆるキャン△仕様の車が。一枚写真を撮らせていただきました。

遊覧船乗り場の右から降りることができます。

奥が天窓洞【ゆるキャン△聖地】
海へ降りる

この奥がゆるキャン△でも出てきた天窓洞になっています。

こちらへ行くためには、堂ヶ島ビジターセンターの方へ向かうと、軽い遊歩道になっていますので、そちらを登って1周すると見ることができます。昇っていくと海に面していきますので、絶景を眺めることができます。

遊歩道【ゆるキャン△聖地】
遊歩道より

皆も歩いた堂ヶ島遊歩道です。右側にトンボロがある三四郎島があります。

天窓洞【ゆるキャン△聖地】
天窓洞

下から覗きたい場合は、遊覧船に乗らなくてはならないので、朝早すぎるといけません。そうして散歩をしているとあっという間に1時間が経過しました。セブンイレブンで朝食を食べまして、お宿で朝一番風呂を入りに行きました。


堂ヶ島のトンボロへ【ゆるキャン△聖地】

トンボロは時期によって出現する時間は変わりますので、そこは確認する必要があります。情報は観光協会のサイトから見ることができます。
西伊豆観光協会のトンボロ情報はこちら【外部リンク】

朝食と朝風呂を終えて朝8時。きたるトンボロの時間へ向けて、お宿のフロントから見えるトンボロが現れるのを待っていました。海を眺めることができるフロント横の休憩スペースには、ゆるキャン△の漫画が置いてあったので、再度復習を行いトンボロへ向かう万全の態勢です。

トンボロ【ゆるキャン△聖地】
三四郎島トンボロ
ほんまる猫
ほんまる猫

 トンボロというものはトントロではありません。

というぐらいしか私も知識がなかったのですが、調べてみると、海流が左右から流れることで、岩石や砂が堆積したモノらしいです。かなり珍しい現象らしいので、絶対に見ておきたい現象です。

 お宿から歩いて左に10分もかからない時間を歩くと降りて行ける階段と坂道があります。どこから降りていったらいいか少し迷ってしましたが、注意深く看板を見ればすぐにわかると思ます。私は海に見とれていましたので注意欠陥でした。

 海岸に出る前には看板が設置されていまして、トンボロで見ることができる豊富な生き物の説明がなされています。磯遊びとしても素晴らしい環境ですね。なんとウミウシなんかも見ることができるそうです。そこに非常に興奮したのですが、一度でもいいので野生のウミウシを見てみたいものです。

看板を凝視していては時間が過ぎてしまうので海岸へ向かいます。

トンボロ
トンボロへ

キービジュアルとまんまで非常に興奮してしまいました。海水につかる準備ができましたら、トントロ屋台を目指して、まだ不完全のトンボロを渡りに行きました。まだ不完全でしたので、歩くので精一杯。気合で反対側にわたりました。

ただ、一緒に歩いているのは人だけではありません。とんでもない数のフナムシ・カニ・ヤドカリがいまして。私はこういう類の生き物大好きなのでそこに目が行きましたが、ウミウシは残念ながら見つからず。加えて、トントロ屋台もありませんでした。あれ?屋台あるんですよね笑?

復路も必死に歩いて海岸に着くと、鳥羽先生のつもりで渡る人たちを眺めました。

ほんまる猫
ほんまる猫

ここのキービジュアル本当にいいですよね。

岩肌はかなり滑るので気を付けてください。非常に楽しかったです。


帰路とまとめ

トンボロ大冒険を終えましてお宿をチェックアウトしました。

海辺のかくれ湯清流入口
入口

「ありがとうございました」と一礼を終えると、ここからの帰りに頭を悩ませました。実は次の予定がありまして、早いうちに堂ヶ島を出立する必要がありましたのでどうしようかと非常に悩みました。最後の心残りは、「沢田公園露天風呂」です。リンちゃんが抜け駆け温泉した温泉です。この温泉は、歩ける距離かつ南にバスですぐではありますが、今いる中心部から少し離れたところにありますので行くべきかどうしようかと考えていました。ただ、行けなかったのでもう一度リベンジする必要がありそうです。

【一部西伊豆聖地をリベンジ】


また、伊豆周辺には他にも多くのアニメの聖地があります。ゆるキャン△もそうですが、代表的なのは「ラブライブ!サンシャイン!!」なのではないでしょうか。多くの人が訪れている聖地です。

実はゆるキャン△に登場する「大瀬崎」なんかは沼津市だったりするので、一緒に巡礼出来たら効率がいいですね。ちなみに、私も沼津には遊びに行ったことがあるのですが非常に良い場所でした。

【関連:ラブライブサンシャイン聖地巡礼】

いつか伊豆に別荘を持ってキャンプしまくるのが私の夢の一つです。ありがとうございました。


今回の聖地巡礼マップ

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