【北遠5名山①】秋葉山(866m・浜松市天竜区)へ~山頂の秋葉神社まで登山~

山登り・温泉
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山頂に建立されている秋葉神社

秋葉神社上宮
秋葉神社上宮

こんな景色拝んでみたくないですか?

場所は北遠5名山に数えられる「秋葉山」山頂にある秋葉神社上宮です。

山麓に下社がありまして、登山で行くと大体2時間弱で登ることができる山となっています。この景色を拝むだけなら車で山頂まで行くことはできますが、せっかくなら登山の達成感とともにこの景色を拝んでほしい…。

しっかりと整備されている登山道なので安心して登ることができます。今回は、そんな秋葉山上宮を目指して登った記録です。

【こんな人に】
・電車・バスで秋葉山を目指す人
・登山口までのアクセスを知りたい人
・秋葉山の魅力を知りたい人

秋葉山までのアクセス

【遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道】西鹿島駅よりバスで40分。秋葉神社(バス停)下車

中心部の浜松駅より90分弱で到着します。バスの本数が少ないので注意が必要です。ですが、登山から下山までの時間が考慮されているのか、往復後ぴったりの時間にバスが来ます。

私は朝一のバスで秋葉神社を目指しました。

バス停の目の前に秋葉神社下社があります。初めにここでお参りしてから登山口へ向かいます。

朝9時前でしたが、すでに参拝者も多数いらっしゃいました。目の前がキャンプ場でもあるようで、駐車場は多くの車が止まっていました。

ほんまる猫
ほんまる猫

なんと300円でキャンプできるらしい…

まだ朝一の神社は涼しくて、神聖な雰囲気が漂っています。火防の神様らしく、昔から多くの人に愛されている神社なのだそうです。入口前には、秋葉神社の由緒が書かれているので、これからどんな場所を目指すのかを、イメージしてから登ると良いと思います。

この下社から1キロ弱を歩くと登山口に入ります。

道路を道なりに歩くと二手に分かれますので、そのまま右の道へ入りましょう。案内があるはずなので、そのまま歩いてきます。

登山道までの道は、建物が連なっていて、カフェなんかもある様子。私は朝の登山だったので、閑散としていましたが、登山客の憩いの場として機能しているんですかね。昔ながらの雰囲気が漂っていて、これからの登山に胸を高鳴らせていました。

ほんまる猫
ほんまる猫

茶屋とか昔ながらの建物が連なっていると、胸が躍ります

天気も良好。体調も万全。初めは舗装された道を歩くのでウォーミングアップをしながら登山開始です。

【秋葉山】登山開始

秋葉山道中
秋葉山道中

ここからは本格的な登山です。やはり、人気なだけあって多くの登山客とすれ違います。中には小さなお子さんを連れている人もいて、子どもから大人まで幅広い年齢層の方が登っていました。

そういう意味で言うと、東京の高尾山ではあまり子どもは見なかったので、驚きました(平日だったからかな…?)

凄く愛されているんだなと心がほっこりしました。

富士見茶屋跡

富士見茶屋跡
富士見茶屋跡

道中には、茶屋跡がありました。こういう山の茶屋って廃れていってしまっているので、すごく残念です。火防の秋葉神社なのに、大火で消失してしまった模様。もし開いていたら、絶対に寄っていたと思います。もうずっと昔の名残ですが、建物の跡が残っています。

秋葉寺

秋葉寺
秋葉寺

秋葉神社とは別に、秋葉寺が山腹に建てられています。

なんと秋葉神社よりも歴史が長いらしい。長野の戸隠から来た天狗様を祀っていて、これが火防のものになったとか。戸隠からご苦労様でした。天狗ですかあ…。

戸隠に入ったことがないので、ぜひとも今度行ってみたいです。

秋葉寺のホームページを見てみると、秋葉神社への対抗心が垣間見えたり…?

私は文面からそう感じました笑。

遭遇(蛇注意!!)

山頂まで残り3割ほどになった時、珍しい動物と遭遇することができました。

シマヘビ
シマヘビ

超かわいい…

なぜか写真撮影の時間を頂けたので、写真撮りまくり。

かわいい…語彙力が…

こういう出会いも、山を登る理由になりますよね。

私は結構の山を駆け巡るタイプの人間なので、蛇とかをよく捕まえているんですが、シマヘビに出会ったのは人生で初めて。蛇との遭遇は何度かあるのですが、全てヤマカガシでしたので嬉しい。

ほんまる猫
ほんまる猫

筆者は、自分の身長ぐらいのアオダイショウも捕まえたことがあるハンターです。

シマヘビ写真撮影会を終えたら山頂まであと少しです。

【絶景】秋葉山山頂の秋葉神社

秋葉神社上宮
秋葉神社上宮

山頂に到達!!

山頂は凄い人だかり。ここまで車で来ている愚民どもが…(冗談です)

どこまでも見渡せる景色に見惚れてしまいます。人混みをかき分けて写真を撮りました。

秋葉神社上宮
秋葉神社上宮

この黄金の鳥居が有名らしいです。

あんまし山頂感はありませんでしたが、一番上が山頂でいいみたいです。本当は山頂でカップ麵でも食べようかと思っていたのですが、そういう山じゃないようで、断念。

ベンチはありますが、座るだけの簡素なベンチが少しだけ。その分、お食事処はありますので、そちらでお昼も良いかもしれません。

自販機などは一通りそろっています。少し休憩したら下山。

ゆったり休憩するなら…

道中
道中

道中には開けた場所に、座れる場所があります。下山の際はこちらで休憩するのもありかもしれません。私はこちらで景色を眺めながら休憩して下りました。

終わりに

今回は866mの山、秋葉山を登りました。非常に登りやすく、充実した登山ができました。多くの人が登る人気の山ですので、登山デビューにもいいかもしれません。適度な疲れと達成感がありました。

車だったらいいんですけど、電車とバスで来ている身からすれば、近くに温泉がないのが残念。

ですが、山麓も絶景、山頂も絶景な秋葉山は、超絶おすすめの山です。

現在(2024年)、私は、北遠5名山を踏破しようと奮闘中。これは最初の第一歩。

今回はここまで。ありがとうございました。

【関連:遠江のマチュピチュ⁉北遠5名山の光明山へ】

今回のマップ