ラブライブ!サンシャイン!!聖地 沼津を巡るなら自転車がおすすめ

今回のプランは沼津駅で自転車を借りまして、内浦地区へ向かい、最後は伊豆長岡駅まで向かい自転車を返してフィニッシュという計画です。伊豆長岡駅までは山を越えることになりますが、Aqours御一行は電動なしで向かってたので、それに比べたら楽なものです笑。
私は車の免許も持っていない人間ですので、どこかにいく際は電車やバス、または徒歩を駆使して巡っています。
今回もその調子で、バスで沼津を巡ろうと意気込んでいたのですが..バスも1時間に一本しかありません。加えて、歩いて回るのには困難な距離でしたので、頭を悩ませていました。
ですが、最近は便利な世の中です。なななんと、観光地にはレンタサイクルという仕組みが存在します。伊豆周りにはたくさんのレンタサイクル設置場所があります。観光協会などが貸し出しているレンタサイクルではないので、12時間1500円と少し割高な値段設定でしたが、24時間使用できますし、仕方がない部分はあります。
コスパよく回れるのでぜひ真似してみてください
沼津駅~淡島

淡島は果南ちゃんの実家や、Aqoursが階段ダッシュをしていた場所でもあるので印象に残っている人は非常に多いと思います。
そんな淡島までは、船に乗って向かいます。
まずは、淡島すぐの船乗り場まで向かわなくてはなりません。私は前日に沼津入りしまして、朝から巡礼したのですが、驚いたのが今だに沼津中がAqoursだらけだったことです。まず改札を出る前にお出迎えしていただきました。

まぁ、私が訪れたのは「幻日のヨハネ」放送後で、スタンプラリーをしていたのでそれもあるとは思います。しかし、こんなにも愛されているとは..ラブライブ!の人気を少し舐めていました。ラブライブオタクの皆さんには謝罪しなくてはなりません。
ということで、朝を迎え自転車を借りまして向かいました。自転車を借りるには、まずその指定の駐輪場に使える自転車があるかどうか確認しなければなりません。そこに使える自転車がなくても沼津駅にたくさん駐輪場があったので問題ないとは思いますが..。
まず最初の難関は沼津〜淡島までです。
距離にして約10キロ。

私は覚悟を決めて自転車で約40分弱で淡島まで到着しました。どうやら寒波が来ていたようで凍えるかと思いましたが、駿河湾を眺めながら走る自転車はすごく気持ちが良かったです。歩道が狭い箇所があるので気をつけてください。
富士と海のコラボレーションを堪能していると淡島に到着します。
(本当は寒すぎてそれどころではなかったのですが笑..。)
聖地:淡島到着

島に入る往復の船と水族館などの値段込み込みで2000円でした。
そして、チケット売り場に入るともうAqoursの曲が鳴り響いています。チケットを買ったら乗り場へ向かいましょう。そこから、船は15分おきに出ています。

遠目から果南ちゃんの家のモデルであるカエル館を見ることができます。ここから船ですぐです。

そして、船を降りると聖地淡島です!
あわしまマリンパーク

船を降りますとアザラシとアシカに混ざってAqoursがお出迎えしてくれます。
水族館にも入りまして、売店ではAqoursの、グッズもありました。目的は聖地巡礼ですが、水族館も飼育員さんの愛が詰まった展示がいっぱいありとても楽しく見ることができました。
ちなみに私はウツボが大好きなのですが、皆さんはどうでしょうか。あとは駿河湾といえば深海なので、深海生物の展示も楽しくみさせてもらいました。人も少なくほぼ貸切状態!
時間が合えば餌やりやショーも見たかったのですが、残念ながら時間はあまりないので少し巻きで回ります。理由は後ほど。

ちなみに館内放送はよし..ヨハネちゃんでした!


さて、水族館内を巡り終えましたら、カエル館へ向かいました。

周りの風景はアニメによく出ていて、しっかり写真は撮りましたが、尺の都合上乗っけていません。中はカエルがいっぱいいまして、苦手な人にはツラいかも..。
特に、私はカエル大好きなので世界各国のレアなカエルを楽しみにしていたのですが、みんな土の中に潜っちゃってて泣。三割くらい見つけられなかったんです..。悔しいですが、アフリカツメガエルやヤドクガエル、チャコガエルなど可愛いカエルがいっぱいで幸せでした。
【追記】淡島マリンパーク無くなってしまうみたいです…。老朽化のようで…。寂しいです。
→また復活!!
階段ダッシュの聖地:淡島神社

花丸ちゃんのように諦めて帰らないでくださいね!
標高は100メートルとちょっとなので往復50分と書いてありますが、それよりも速く登れると思います。ちなみに、走らないでと書いてあるので気をつけてください。

ここで丁度3分の2と書いてありました。Aqoursの曲を聴きながらラストスパートです。

到着です!上からは木が生えていて景色はよく見えませんが、所々の隙間から見える駿河湾と富士山は見事でした。掛けてある絵馬には巡礼者の絵馬がたくさんありまして、他の神社とは一線を画すカラフルさです。このカラフルさはラブライブの聖地である神田神社ぶりでしょうか笑。あまり覗いちゃいけないのですが、チラッとお願いを見ると自分のことではなくラブライブのことをお願いしている人が大半でしたので、流石オタク!と同族の血を感じながら、神社でお参りしました。
淡島神社を降りて、帰りの船に乗りついに内浦へ向かいます!
淡島~浦の星女学院へ

淡島から約2キロ弱で有名な千花ちゃんの実家のモデルである安田屋旅館と三津浜海岸へ到着しますが、さらに1キロ進んだ浦の星女学院のモデルである長井崎中学校が今回の巡礼の端っこなので先にこっちへ向かいます。
道中見慣れた景色で興奮が収まりませんが、我慢して自転車を走らせます。まずは、あのバス停へ向かいます。

本物だぁ!と思いながら写真を撮りました。ここから階段を登っていくとモデルの学校である長井崎中学校へ到着します。しかし、私はせっかくの電動自転車なので、名前の通りの長井崎を一周しながら坂を自転車で上り学校へ向かいました。

ここからラブライブサンシャインが始まったのかと考えるとなんだか感慨深くなってきます。
ここに通う学生が本当に羨ましい限りです。
周りにはもちろんみかん畑しかないですが、坂の上にあるのでとても景色が綺麗です。

自転車を漕いでいて本当に楽しかったです。
ここから戻りまして、次はPV撮影で登場した国指定史跡長浜城へ向かいます。
浦の星女学院~長浜城

長浜城へはすぐでした。行きに通っているので道も迷うことなく問題なくたどり着けると思います。
出てきた角度がわからなくて、分かりづらくなっています。すいません!長浜城からの景色も絶景で、対岸の三枚橋城というところに陣を構えた武田軍との戦があったようです。
次は再び戻りまして、巡礼者の聖地になっている三の浦総合案内所へ向かいます。
長浜城~三の浦総合案内所

ここもまた道中すぐに到着します。もう漂わせる雰囲気が他の箇所とは一線を画しているのですぐにわかります笑。もうAqours、Aqours、Aqoursです笑。中に入った私は圧倒されてしまいました。
どうやら巡礼者の方がグッズを置いていくみたいで、室内はすごいことになっていました笑。これが天国なのでしょうか…。
ぜひ中は入ってみてAqoursを感じてください。
ここには普通の人観光客は来ないんですかね?知らない人からしたらビビると思うのですが笑。一応普通に総合案内所だとは思うのですが、ラブライブに見事に振り切っています。ただ、よく思わない人も一定数いるとは思いますが、これも沼津の皆さんが応援してくれている証拠だなと少し嬉しく思いました。

ここに聖地巡礼ノートがあります。
記入してから三津浜海岸へ向かいました。
【Aqoursを代表する聖地】安田屋旅館・三津浜海岸

内浦ラストはやっぱりここ!
お馴染みの場所です。私がせっかちに急いでいた理由は、安田屋旅館さんでの日帰り温泉です。

日帰り温泉の時間が、12〜14時と18〜20時の枠しかないので、温泉に浸かりたい人は気をつけてください。
また、休館の日程はホームページに書いてあるので確認してからいくと良いでしょう。この日は午前中が休館でした。
温泉のために少し速く回ったのですが、残念ながら時間は13時20分。流石に40分で入るわけにはいかないので泣く泣く温泉は諦めました。(高級旅館なので日帰りじゃないととか思っていたんですが笑)諦めて、すぐそばのセブンイレブンでお昼を買いまして、浜で頂きました。この日は風が強く、浜の砂と共にサンドイッチを頬張っていたのですが、ここで食べるサンドイッチは最高に美味しかったです。
もちろん食べ終えたら写真を撮りましょう。

ちょっと見づらいですが笑、Aqoursと書いて写真をパシャリ。放送から随分と時間が経っていますが、私の他にも巡礼者がいらっしゃったので、ここでもまた人気の凄さを感じました。
ここから約5キロ山を越えて自転車を漕ぐと今回のゴール伊豆長岡駅です。
~伊豆長岡駅

さて、温泉も入らず気分は少し下がっていますが、帰り道山を越えて伊豆長岡駅へ向かいます。Aqours御一行も内浦の良さを探すために山を越えて伊豆長岡駅へ向かっていました。私は電動自転車だったのできつかったですが、まぁそこまでといった感じでしたので問題ないと思います。
到着したのは14時過ぎ。ここまで約5時間の自転車旅でした。そして、駅も相変わらずラブライブ仕様です。ここまで約20キロと5時間の自転車旅でしたが、疲れなんて吹き飛ぶ大満足な旅路でしたので、ぜひ参考にしてください。ただし、全てを巡れているわけではないので、自分なりの行きたいところを加えてオリジナルの聖地巡礼を楽しんでください。

ちなみに、推しは曜ちゃんとルビーです。
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