京都競馬場(京都府京都市)

【京都競馬場】
・関西を代表する競馬場の1つ。
・主なG1(天皇賞春・秋華賞・菊花賞・エリザベス女王杯・マイルチャンピオンシップ)
競馬初心者の筆者は、京都観光のついでに『京都競馬場へ行こう』と思い立ち遊びに行くことに。京都競馬場は京都駅からも意外と近く、実際に行ってみると十分観光に組み込める距離感だと思いました。

だけど、突然観光に組み込んで楽しめるの? 必ず土日にレースがある訳じゃないよね。

私もそう思っていたのですが……
実際そんなことはありませんでした!
結論から言えば、レースがない日も競馬場は解放されています。
パークウインズ(場外発売時)が開催されているため、レースがなくても楽しめるようになっています。中の様子は後述するとして、G1なんかでは人で溢れかえる競馬場も装いを変えてお客さんを出迎えてくれます。
ということで、レースがない日の京都競馬場の様子を紹介します。
競馬初心者の筆者:実際に出向いたことがあるのは有馬記念における中山競馬場1回。その他G1 レースの中継を見ながら100円単位で楽しんでいる(歴1年)
【今回の記事の概要】
・競馬初心者向けの記事
・レースがない日の京都競馬場は?
・京都競馬場までのアクセス
京都競馬場までのアクセス

・京都駅より40分(京都駅→東福寺駅→淀駅)淀駅からは連絡通路が通っているため直接行ける。
京都駅から40分という好アクセス。実は東福寺駅は京都駅のお隣なので、実質電車1本でアクセスすることができます。筆者も東福寺駅まで歩いてから電車に乗りました。
例えば『Yahoo!乗り換え』では淀駅から徒歩15分と表示されていますが、実際は駅から連絡通路を通り目の前にあるため、そこまでかからないと思います。ちなみに入場は無料。

確かにこの距離感なら京都観光の一部に組み込めるのか

京都市の中心に目が行きがちですが、
このぐらいなら全然いけると思います
実際筆者は友人と二人で1泊2日の京都旅行に訪れていました。1日目で大半を巡ってしまったため、2日目はどうしようと考えていたところ『京都競馬場に行ってみよう』という案が可決されることに。私も競馬初心者、友人は競馬未経験という二人が、レースのない京都競馬場に向かいました。京都伏見や宇治と近い場所ですので、そう考えると十分守備範囲。
レースがない日の様子

ということでやってきました京都競馬場。
この日は京都競馬場でレースは開催がなく、土曜日の午前中となっています。
まず人混みに関してですが、一定数人がいるものの、G1レース開催時と比べると0に近いです。混雑していない競馬場は新鮮で、非常に楽むことができました。
G1レース開催時はまさに‘‘人人人‘‘のオンパレード。私も超満員の中山競馬場を人生で1度だけ訪れたことがありますが、人の多さに圧倒されてしまい『競馬場を楽しむ』どころではなかったことを思い出しました。せっかく競馬場に来たのなら、競馬場も楽しみたい。
どこの競馬場もそうだと思いますが、中はショッピングモールのようになっています。
例に漏れず京都競馬場も立派な施設になっているのですが、施設内のお店などはレースがなくても営業されています。普段は並んでいて食べれなかった競馬場グルメも気軽に食べられると思います。
ただ一点注意。
この日は1月のパークウインズ。室内のベンチはどこも埋まっていました。
フードコートは空いていましたが、レースがない日でもここまで埋まるものなのですね……。筆者もこれには驚きました。座る場所がないのも競馬場の風物詩。それはレースがなくても同じなようです。

人は少ないけど室内は座れないんだね……

外は十分座れますよ
実際に馬は走っていませんが、スクリーンに各競馬場のレースが流されているため、大きな画面でレースを楽しむことができました。ゆっくりご飯を食べてコンビニでお菓子でも買って、日向ぼっこしながら優雅なひと時を楽しめるでしょう。人が少ないからこそのメリットです。
京都競馬場でベンチを複数占有できる優越感。これ、最高(寒かったけど)。
馬券の購入なども従来通りです。馬券を握りしめて、どこかの競馬場に願いを届けましょう。確かこの日は重賞は無かったですが、中山と中京の新馬戦・障害などを開催していました。

筆者はウマ娘から競馬に興味を持ったため、京都競馬場に訪れることは聖地巡礼と同義。
京都競馬場と言えばメジロマックイーンやライスシャワー。にわかながら数々の名勝負が生まれた地でもあります。頭の中に馬が走っている様子を浮かべながら、最高の昼下がりを過ごすことができました。
終わりに

・京都駅より40分。観光に組み込める。
・レースがなくても他の競馬場でレースがあれば馬券を買って楽しめる。
・人が少なく、競馬場の新たな魅力を発見することができる。
・施設内のお店は普通に営業中。
・お馬さんに会えないのは少し寂しい。
ということで今回はレースがない日の京都競馬場の様子でした。普段の盛り上がった競馬場とは違った一面を見ることができますので、せっかく京都観光に来たのなら、寄ってみたら楽しいかもしれません。筆者は非常に楽しかったです。
今回はここまで。ありがとうございました。
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