【養老の滝】聲の形聖地巡礼

【聲の形】
耳の聞こえないヒロイン硝子と、過去硝子をいじめていた主人公将也の物語。腹に抱える想いを言葉に換えるーーそれは例え言葉で話せなくても。
今回は『聲の形』聖地。その中でも岐阜県大垣市の養老エリアを巡りました。『聲の形』の聖地は基本的に『大垣駅』周辺にあります。有名な美登鯉橋などが駅の近くに実在し、今も多くのファンが訪れます。

実際、私が訪れた2025/2月でも、私と同じように聖地巡礼するファンがいらっしゃいました。もう7.8年前の作品ですが、未だに人気が根強い作品なのだと実感し、オタクとしても嬉しい気持ちになりました。
そして、大垣駅以外にも聖地が存在します。それが今回訪れた『養老駅周辺エリア』です。
養老エリアは岐阜県大垣市郊外にある。硝子と将也が二人で訪れた『養老の滝』がある。二人で巡った順路を辿り、作品に思いを馳せる。ちなみに映画で言うと1:30頃のシーン。
目的地である『養老駅』は大垣駅から20分。一日で巡ることも可能です。

では行ってみましょう。
【登場する聖地】
・大垣駅
・養老駅(養老鉄道)
・養老駅~養老の滝までの道のり。
【参考:岐阜県観光ポータル】
【聖地】大垣駅~養老駅(養老鉄道)

養老鉄道『大垣駅』より約20分。『養老駅』下車後徒歩で向かう。
大垣駅の改札も映画で登場しますが、今回は割愛。養老鉄道のホームから『養老駅』へ向かいます。三重県桑名までを繋ぐローカル線です。私は岐阜県民ではないので感覚が分かりませんが、三重県まで繋いでいると聞いて、少し驚きました。

私は大垣から2.3駅進んだ『美濃青柳駅』より向かいました。誰もいない無人駅。日本のローカル線らしい風景に、思わずエモさを感じてしまいます。車窓を眺めれば雪化粧の山々。聖地へ近づくにつれ胸の高鳴りも増していきます。

養老で有名なのはこの『ひょうたん』。駅にぶら下がるひょうたんは映画でも登場していました。誰もいない駅のホームや真っ赤な養老鉄道も登場しています。今回は朝一でしたので降りたのは私だけの様子。切符を手でちぎってもらい、目的地『養老の滝』へ向かいます。

ちなみに養老駅から『養老の滝』は徒歩50分。夏のシーズンには無料で送迎してくれるシャトルバスがあるようですが、今は冬なので仕方なく徒歩で向かいました。硝子と将也が訪れたのは夏なので、もしかしたら二人はシャトルバスを使用していたかも?

漫画版だともっと描かれているのかな?
【聲の形聖地】養老駅~養老の滝まで

・養老の滝エリア(道中~滝)右回り
・養老天命反転地
→所要時間:養老天命反転地を除き往復100分。
駅から歩いていくと最初に『養老天命反転地』が見えてくると思います。ここはアートを体験できるスポットとして人気を博しています(別途料金)映画でも二人でこの中を歩く様子が描かれていました。

私が来たときは朝一過ぎて営業時間外であったため、今回はスルーさせていただきました。時間に余裕がある方は絶対に訪れましょう。

駅からまっすぐ歩き養老ランドを抜けます。すると山がもう目の間に。私が訪れたときはちょうど雪が降っていて大変でした……。

雪山登山をする人がたくさんいました。
登山客と一緒に『養老の滝』を目指しましょう。ちなみにグルっと一周できる形で道が続いていますが、二人が歩いたのは右回り。こっちがメインルートらしく、食べ歩きができたり神社などがある参道になっていました。映画でも二人の歩く姿と一緒に登場しています。

養老の滝まで徒歩で50分。車の方なら駐車場から30分程で辿り着くことができます。道は舗装されていますので特に装備は必要ありませんが、しばらく坂道や階段を登るのできつい人にはきついかもしれません。到着したら、二人が眺めた養老の滝を眺めながら一旦休憩に入ります。

終着点には四阿と自販機が設置されているのでご安心を。
帰りも50分かけて養老駅に戻ります。体力に自信がない方は夏に来て無料シャトルバスを使用するか、車で近くまで近づくようにすることをおすすめします。
終わりに

【養老エリアまとめ】
・二人がデートしたのは『養老の滝』
・メイン聖地の大垣駅から電車で20分。
・二人が歩いた道を実際に体感しよう。
今回は『聲の形』聖地の大垣市養老エリアを巡りました。

自然豊かで人も少ない、まさに隠れ聖地!
大垣駅の方に訪れる人は多いかもしれませんが、ここまで来る人はかなりのオタクですね。せっかく大垣に来たら、ぜひ『養老エリア』を巡ることをおすすめします。
また、同じく岐阜県大垣市は『青春ブタ野郎シリーズ』の聖地でもあります。ぜひ一緒に聖地巡礼を楽しんでください。
今回はここまで。ありがとうございました。
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