【学生必見】旅行の交通費を浮かす3ステップ

筆者の雑記

学生旅行は交通費の削減がカギ

伊豆スカイライン
伊豆スカイライン
今回の質問者
今回の質問者

まだ免許もお金もない。けど旅行がしたい!何か工夫を教えてくれ。

筆者
筆者

では、交通費を格段に安くする工夫を紹介!

今回は【旅行の交通費を安くする3ステップ】というテーマです。

中学校になると、早い人は旅行を覚えます。筆者もそうでしたが、人生で初めての一人旅は千葉から長野県への旅行。

もちろんアルバイトなんてやっていないので、お金は両親が出してくれましたが、これ以来すっかり一人旅の虜に。

ですが、高校にもなるとアルバイトを始める人が増えます。

自然と親のお金に頼ることもなくなり、娯楽は自分のお金で何とかしないといけないことも増えるでしょう。

ましてや、思春期の真っ最中。唐突に「ここから逃げ出したい!」と思い立ってしまうこともしばしば。

今回は「貧乏だけど旅行したい」という学生向けに、交通費を安くする工夫を紹介します。

今回は筆者が実際に取り組んでいる3ステップを実践します。表面上の情報だけを吸い上げていると損をする可能性があるのが一人旅だと、筆者は思っています。一人旅と言うのは自由で融通が利くのが利点。誰にも迷惑をかけることがないのなら、多少の無理にも目を瞑って行動することができます。ということで、実際に筆者が静岡県沼津市を旅行した際の地図をもとにさっさと本題に入りましょう。


北条なすの

二次元が住処のガチ体育会上がりオタク。仕事しながらアニメ聖地の現地情報や小説の感想を綴っています。【実績:ゆるキャン△聖地(静岡西部)完全制覇・マケイン聖地完全制覇等】他にも貧乏旅行スキル、城郭、登山、温泉の記事を更新中。

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未だにひもじい旅行をしている社会人。学生時代は部活に打ち込み、休みもお金もない7年間を過ごす。お金と時間を節約してどれだけ旅に出れるかだけを考える学生生活を送っていた。


【今回の記事の焦点】
・旅行の交通費を減らすためにできる3ステップ。
・お金を掛けずに旅がしたい学生(高校~大学生)向け記事。
・体が有り余っていた筆者の事例。
・免許を持っていない貧乏学生へ。


【STEP1】目的地をピックアップ

まずは行きたい場所をピックアップする。

筆者はこれでもオタク系ブログを書いているため、オタクらしく今回はラブライブサンシャインの聖地(静岡県沼津市)からお送りします。

始めは簡単。目的地の中から行きたい場所をピックアップしましょう。

何も難しいことはありません。時間もお金もまずは度外視して、欲望のままにピンを打ってみましょう。時間やお金の問題はまず後回し。

今回はラブライブサンシャインに登場するスポットを中心にピンを刺してみました。

地図を眺めていると思いもよらない観光地とも出会えることができるので、旅行前に現地のマップを弄るのは非常におすすめ。

今回の質問者
今回の質問者

俺たちもとにかく好きに打ったぞ。

筆者
筆者

では、次のステップへ。


【STEP2】周辺の駅を把握する。

目的地周辺の駅を把握する。

目的地を決めたら、次は駅を探します。今回のスタート地点は「JR沼津駅」です。

そして沼津駅から目的地が密集している半島のくぼみは、凄く遠そう……。

基本的には今回の目的地に行くには、沼津駅からバスが主流になります。距離にして15km弱。

だいたいの観光地は、最寄り駅にバイアスがかかっていることが多いなと筆者は感じています。

今回の沼津駅のように「沼津なら沼津駅」といった感じに。今回は調べてみると、沼津駅以外にも周辺に「伊豆長岡駅」という駅があることが分かります。

まぁ、ここに行くにも乗り換えがあって面倒なのですが、最寄り駅と言う観点で言えば、「伊豆長岡駅」になりました。

意外と見落としがちなのが周辺の駅を調べることなのです。

今回は沼津を例に挙げているので分かりずらいかもしれませんが、東京の観光地なんかは無数に路線が通っているので、最寄り駅も無数に存在します。

意外と、見落としている駅から徒歩で行くことができ、乗り換えや費用が小さくなるなんてことが多々あります。

今回の質問者
今回の質問者

お金は分からないけど、選択肢は広がったな

筆者
筆者

下準備はここまで。シュミレーションに入ります。


【STEP3】移動手段を調べる。

移動手段と料金をシュミレーション。

今回の事例を料金別に見てみましょう。

・沼津駅~最初のスポット(淡島)
→片道740円
・淡島~最奥(長井崎)
→片道300円(4km)
・三島駅~伊豆長岡駅
→片道360円
・伊豆長岡駅~内浦周辺(密集してるとこ)
→片道400円
・沼津駅~三島駅
→片道190円

【始発】淡島水族館が10:00~のため9:23。
【終発】沼津行き直行→17:30 伊豆長岡駅経由→18:42(+300円)

これでおよその条件が出揃いました。

だいたい2000円超で9:30~17:30までは遊べそうです。

ですがここは東京じゃありません。都合よく数分おきにバスは来ませんし、時間も限られているのが現状。

お金を掛けないように徒歩を駆使すると終発のバスに間に合わない。時間をかけるとお金がかさむ。

マニアックな話になるので聞き流しでいいのですが、今回のスポットは水族館が併設された小島を散策、それに温泉にも入りたいぎゅうぎゅう詰めの計画です。

というか計画段階では間に合いませんでした。

こんな風にお金と時間に行き詰ったら、他の移動手段を探しましょう。

筆者のおすすめはレンタサイクル

圧倒的神コスパ。若者にのみ許されたウルトラC。

なんでもいいのですが、今回の場合はレンタサイクルが使えそうだということでシュミレーションしてみます。

①沼津駅~淡島は12km→歩けないけど、自転車なら何とかなる距離。
②それ以外のスポットは密集しているし、小回りが利く自転車が便利。
③料金は12時間1500円(電動)

加えて、今回の場合は全国展開しているレンタルサイクルなので、返す場所も選び放題。

もしも疲れて動けなくなっても、再び沼津駅に戻ることなく伊豆長岡駅(密集地から5㎞)で返せそう。

しかも関東から来ている場合(筆者)、沼津駅から結果的に三島を経由するから、伊豆長岡駅~三島間の電車賃も実質負担じゃない。

ということで導いた戦略を比較します。

・自転車ルート:1500円(+360円)(時間自由)
・王道バスルート:740円+300円+1000円+190円(過密)

これで▲370円(最大670円)で時間も自由に使えることになりました。

若者だから許されるルート。少し見方を変えるだけでサイゼリアでパスタが1個~2個食べれるようになりました。


結論

・まずは行きたい場所をピックアップする。
・目的地周辺の駅を把握する。
・移動手段と料金をシュミレーション。

ということで、今回の旅行程が完成しました。

特に伝えたいのはレンタサイクルがあること

自治体によっては無料での貸し出し(ex,館林)や500円で半日乗り放題(秩父)等。

様々な取り組みがなされているので、必ず調べることをおすすめします。

また、自分の体力の限界を知っておくことも重要です。

筆者の場合は7キロ以下なら歩いてバス代を浮かします。7キロもあれば、アクセスできる駅も格段に増えて好循環を生み出すことでしょう。

歩けるか、漕げるか、バス乗り放題券があるかなどなど、確認すべき事項は多々ありますが、貧乏学生が工夫して楽しむには事前準備が重要。

これを分かってくれれば、積み上げた小銭が新たな出会いを生み出すことでしょう。

今回の質問者
今回の質問者

塵も積もれば山となると言うしな。
そういう積み重ねが、旅の回数を増やすんだな。

筆者
筆者

旅に何を求めるかで変わりますが、この工夫が楽しいのです。

よい一人旅を。たくさん悩んで自分と向き合い、あなたの糧になることを願っています。

今回はここまで。ありがとうございました。

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