【旅に出よう】追い詰められたらやるべきこと~悩みと不安の解決術~  

筆者の雑記

抱え込んで壊れる前にその場から逃げてほしい

悩み
今回の質問者
今回の質問者

頭がごちゃごちゃで何事もやる気が起きない。

筆者
筆者

では、筆者流の解決策をお教えしましょう。

【今回の主張】
悩んだらとにかく旅に出よう

私は多くの場面で逃げてきました。まぁ、逃げると言っても人並みだとは思いますが…。まぁ、オタクなので、日常から逃げていると捉えれば、現実逃避の日々を送ってるといえるでしょう。私は色々嫌なことや苦しいことを抱えている時は、無意識に物語の世界に入っていました。

しかし、それで支えきれなくなる時というのが度々あります。

かつての私は、度々溢れる時がありました。正直、かなり厳しい環境に身を置いていたので、病寸前の状態にも度々なりました。加えて、私は人に相談できないタチなので余計に相談できずに抱え込んでいました。詳しくは省略しますが、同じように追い詰められてしまっている人は多くいると思います。

「追い詰められた時こそ、旅に出ろ」

私はこの考えを念頭におき始めてから、最後まで、大事な時や我慢時は逃げずに立ち向かうことができました。苦しくて家すらも出たくないという時こそ、外に出ることが必要なのです。本当に外に出れない時というのはあると思いますが、そんな時こそ、もう死ぬつもりで家の扉を開けてほしい..。私自身も「分かったように言うな」という人の意見を一蹴してしまう人間なので、よく分かります。そういう方は、参考程度にこんな解決方法もあるんだなと思ってほしいです。

旅へ出よう
江ノ島

誰かの手助けになるように、私の経験談を語りながら詳しく書いていこうと思います。「何かを成し遂げましたー」とかいう胡散臭いものではありません。ただ、ほんの少しでも楽に生きられたらという気持ちで行動してきた私の体験ですので、興味がある方は最後まで見ていってください。

①原点に返る
②山に登る
③海で黄昏る
④人気のない温泉に行く


悩み解決術①原点に帰る

「原点に帰る」というのは、たびたび私が行う手法です。

特に、自分の進退に迷った時に帰るようにしています。自分にとって、お世話になった場所や思い出の場所に立ち返ってみてください。私は、自分の進退を原点に戻って考えることにしています。

私にとっては江ノ島と小田原城です。あの時に始まった自分と解かされた自分が、いつも行くたびにここにいます。そんな情景を頭に浮かべながら、言葉にもならない未来への不安を吐きだしていました。

今回の質問者
今回の質問者

本当に将来の不安が無くなるの?

筆者
筆者

『振り返り』にはその力があります

「あの時の自分は..」「あの時だったら」と、あえて後悔の渦に飛び込んでいきます。どんな人間にも必ず後悔があると思います。どんな些細な後悔でもいいんです。何か一つでも振り切ることができれば、必ず自分の力になるでしょう。例えば失恋、受験失敗、友達との喧嘩など、なんでもいいと思うのです。その一つだけを思い出の地で振り返ってみてください。何時間でもそこで考えてみましょう。結論は出さなくてもいいと思います。その日その週だけでもスッキリすることができれば、将来に向けられる意識を生み出すことができます。

過去を振り返るなら、『思い出の地』が一番。久々に故郷に帰るのもよし。とにかく、同じ場所にいても何も変わらないことだけは意識するべきだと思います。


悩み解決術②山に登る

棒ノ折山
棒ノ折

お次は登山です。

山というのは実に素晴らしいと思います。一言で言えば、必然的に悩む時間を与えてからるからです。今の山なんてものは、登山道があって、何も考えなくても歩くことができます。そのため、普段は見ない景色に悩みを相談するのも一つの解決策だと思います。

御岳山
御岳山

私も考え事に苛まれながら、初めての登山を経験しました。青く輝く木々、その隙間から溢れる微かな木漏れ日。私たちの何倍も大きな背中を追いかけて歩くことができるのです。また、ゴールが見えない中で進んでいく過程は人生そのものと言っていいかもしれません。

そして、山頂に着いた時に眺める景色..。それを拝むことができれば、あなたは人生を歩める力を持っていると思います。それは私も同様。登ってみると、案外この日本っていう国はちっぽけだと思いました。微かに吹く山の息吹に身を任せて山頂に悩みを置いてきてください。

筆者
筆者

山頂に悩みを置いて帰ることができる。それが山の醍醐味

今回の質問者
今回の質問者

なるほど……


悩み解決術③海を眺める

小豆島
小豆島

私的には効果絶大「海を眺めにいく」こと。

私が漠然とした不安に振り回されていた時に、無意識に向かっていたのが「海」でした。海はなんでもが解決してくれます。私が将来に悩んだ時も、当時行っていたことを辞めようとしていた時も、自分が空っぽだった時も。その漣と景色が私を満たしてくれました。それは恐らく多くの方が同じだと思っています。

私は秋になるといつも海を見にいっていました。私にとっては、外に出ることの良さを再認識させてくれた場所です。砂浜で寝っ転がって地球を感じながら、生きる活力をもらいました。今考えるとあの当時のことは思い出したくないくらいです..。でも今は、そんな自分がいたからこそ今の自分があるのだと思っています。

江ノ島
江ノ島
筆者
筆者

死ぬなら海を見てからでもいいと思います。体を叩き起こして足を進めてみてください。


悩み解決術④奥地の温泉に浸かる

早太郎温泉こまくさの湯
早太郎温泉こまくさの湯

誰もいない温泉や、山間の温泉なども素晴らしいスポットです。ウジウジ立ち止まっている時に温泉で考え事をします。本当に場所を変えるだけで、すんなりと背中を押してもらえるのだと知りました。

例えば人間関係を整理したい時に行きます。人間関係といっても色々あるとは思いますが、恋・友人・両親。今浮かぶだけでも色々ありますが、何か思い切って人に何かする時や大胆な行動に出る時は温泉がいい!。お湯に浸かって、ありとあらゆる未来をシュミレートするんです。「これもだめ..」「あれもだめ..」と全てを切り捨てて決意を固めて湯を出ると、本当に力をもらえます。湯にじっと耐えるというのは、考え事をするのに一番適しているかもしれませんね。

筆者
筆者

私は人に相談ができないので、湯に包まれるという行為が、安心感をくれていたのかも。


終わりに【一番大事なこと】

旅へ」

拙い文章をここまで読んでくれてありがとうございます。私なりの経験を誰かに伝えられたらと思い、書かせていただきましたが、皆さんなりの答えは必ずあります。私はその答えと心の故郷を探すためにひたすら逃げました。週に1日しか休みがなく、その1日にかけて、とにかく何かを求めました。今もその答えが何なのかは理解できていません。しかし、塵も積もれば山となると言うように、私を構築したすべての思い出が、私に声援を送ってくれている気がしています。だから頑張れるのかもしれません。私は貴重な休みをはたいて旅に出て全く後悔はしていません。貯金も貯まらず、体力も回復しませんでしたが、大きな力でした。

奈良井宿
奈良井宿

最後に伝えたいこと。

私は本当に誇張なく書いたので,何か思うところがありませんでしたでしょうか?

「○○悩んだら海を眺めて..」「○○なら山を見て黄昏る..」「悩みを置いていって..」とかマジで気持ち悪くないですか笑。

でもそんな主人公意識が私を変えました。私が物語の中の人物ならこのままで終わるはずがない。なんか面白いことに挑戦するんじゃないか。物語の主人公なら、海を眺めながら運命の出会いが..。なんてもちろん全てシュミレートしています。

だから、私は自分の気持ち悪さを誇示することで、自分に対する優しさと希望を見出すことができました。もう何をされても、笑われても歩き続ける。そんな私の決意を綴った文章と引き換えに、誰かが救われることを願っています。ありがとうございました。