【ヤマノススメ聖地】日和田山

【ヤマノススメ聖地:日和田山】
・埼玉県日高市にある山。ヤマノススメnextsummit第7話にて登場した。標高305M。ひなたやあおいたちは山頂の鳥居から眺める初日の出を求めてやってきた。
森に刺す木漏れ日を求めて訪れたヤマノススメ聖地「日和田山」
夏のハイキングは暑さとの戦いでもあります。そんな私の小冒険の様子を今回は書こうと思います。
ちなみに同じ7話では、再び「高尾山」が登場します。今度はクラスメイトとの登山です。前のあおいちゃんからは考えられない成長を感じることができました。
【関連:高尾山のヤマノススメルート】
このpvの方にも出てきていまして、私的にはこの回はとても印象に残っていました。
今回は初日の出ではないですが、7月に日和田山に訪れました。ヤマノススメの影響で登山することにハマっていまして、元々聖地に関係なく登れそうな山を探していました。
ただ、305mの山を登るだけでは帰れません。この手の低山は他の山と連なってハイキングコースになっていると思い調べてみると、しっかりとハイキングコースとして整備されていました。
日和田山から高指山へ、さらに物見山へと3つ縦走するのが良さそうだと思い、高麗駅から武蔵横手駅までの8キロほどのハイキング計画となりました。
そして、物見山を降りると、近くには渓谷があるではありせんかということで、「そこで川を眺めながら飯を食おう」と十分なボリュームを持ったハイキング計画となりました。
【今回の記事の概要】
・ヤマノススメ聖地:日和田山の概要
・日和田山のアクセス・縦走ルート
・聖地巡礼マップ(Googlemap)
【ヤマノススメ聖地】日和田山までのアクセス

・西武池袋線『高麗駅』より徒歩で登山口へ
・『高麗駅』は飯能駅よりおよそ10分。
私には、夏のハイキングは早朝奇襲が吉だという私の持論があります。そのため、だいたい朝の8時くらいに高麗駅に到着しました。
それでも最近の夏はもう暑いですよね。渓谷での昼食のために、担いだ椅子や調理器具の圧を背中に感じながら駅を後にします。そして、Googleマップ先生を頼りながら日和田山へ向かうのでした。
だいたい駅から歩いて20分ほどです。
日和田山巡礼【ヤマノススメ聖地】

【日和田山登山注意点】
マジで虫がやばいです。
自分の足音よりも、耳に近付いてくる虫が羽ばたく音が耳を圧迫してきます。ずっと人の近くで飛んでるしストレスがやばいです。そう思って虫除けも買ったのに効果なし。あいつらどーしたら消えるのか。対策は必須ですね。
しばらく緩やかな道を歩いていくと分岐点に到達します。
男坂か女坂か。あなたならどちらを選択しますか?もちろん私は、御一行が登った男坂を攻略しようと意気込み、足を踏み入れました。

舐めてたらダメです。距離的には大したことがないですが、急斜面の石垣を登らなくてはいけないので、かなりキツかったです。
あの2人よく登ったなとか思いながら、もともと疲弊していた体も限界を迎えるか迎えないかという瀬戸際でギリギリ山頂に辿り着きました。
危なっかしいところも所々あったので、大人しく女坂からいくのもありかもしれませんね。
【ヤマノススメ聖地】日和田山山頂

汗びっしょりの服を着替えてから、山頂の岩に座って景色を堪能しました。
こっから眺める初日の出凄そうだなーと思いましたが、作中でもかなり混んでいる様子でしたので、ゆったりとはできないかもしれませんね。私が登った時は他に2人しかいなかったので、ゆっくりできました。
しかし、ここで持ってきた水分が早くも無くなってしまいました。いきなりピンチです。ですが、ここで引き返すわけにはいきません。歩き切ろうと、下山の方向とは逆の高指山方面へ歩いて行きました。

日和田山~高指山

縦走といっても、高低差はあまりないので、緩やかなハイキングとなります。
ここら辺から少し余裕が出てきましたので、音楽でも聴きながらと、イヤホンを装着したのですが、皆さんは、山に登るときに何を聴きますかね。
私のルーティンはヤマノススメとゆるキャン△の曲を聴きながら歩くことです。足が勝手に弾んでいきますので、心も自然と軽くなります。
「地球色パレットー」とか悠長に歌っていたら高指山へ到着です。

山頂からは景色は眺めることができません。なんかの建物が建てられていて、周りも山に囲まれてしまっているので。標高的にも322mと日和田山とほとんど変わりません。
ここからラスト物見山まであと少しです。
高指山~物見山

ここの間の道は、少し下りになっていまして、余計に下がってから余計に登らなくてはならないのです。そのため後半はもうヘトヘトに笑。
一度公道に出るのですが、そこに小さな売店と自販機がありました。気づけば勝手にコーラを選択してがぶ飲みしてましたね。水分の足りない今の状況では、コーラは命と言っても過言ではない。そう思って一気に飲み干して、ラストの追い込みです。
最後の力を振り絞り山頂へ到着しました。

こちらも山に囲まれていますので、景色は期待できません。標高は375m。
ベンチに横たわって体力を回復したら下山の道へ向かいました。
物見山~高麗川横手渓谷

山はすんなり降りることができますが、渓谷や武蔵横手駅まではさらに歩くので長い道のりが続きます。道中には、料金を払わなくてはなりませんが、滝があったりしました。
ここまでだいたい2時間半ほどでしょうか。歩き着いた先は、オアシス高麗川横手渓谷です。

駅周辺で水分を補給したかったのですが、近くにお店が何もないため気をつけてくださいね。
川のほとりに椅子を構えまして、上半身裸になると、サウナから上がったような私にとっては自然の水風呂です。すぐさまダーイブ。きもちー。あまり人が通る場所ではないので1人で川を堪能しました。
ここのあたりは秋は紅葉で有名らしいので、秋に来るとさらに綺麗な景色が拝めるかもしれません。

そして昼食。持ってきたサッポロ一番味噌ラーメンとチャーシューにご飯。ガッツリ貪りたかったのです。しかし、水分が足りなさすぎて食欲が湧かない泣。仕方がなく味噌ラーメンだけ啜りました。]
自然に囲まれて食うラーメンは非常に美味しい。いつもの何倍もの美味さと背徳感が麺と共に体に流れ込んできます。そして、こんなしょっぱいものを食べると欲しいのは水分水分。食べてからはすぐさま体に危機を感じ、武蔵横手駅へ向かいました。
今回のゴール武蔵横手駅

渓谷からだいたい1キロ程で、最後の力を振り絞り駅へ到着。すぐさま自販機で命よりも大事なコーラを買い、ホームへ向かいました。
これでゴールです。
【ヤマノススメ聖地:日和田山】
・日和田山はヤマノススメnextsummitで登場。
・アニメに登場するのは日和田山(ただし縦走がおすすめ)
・水分補給や虫対策は必須
あの花の聖地である「秩父」は、ここから非常にアクセスが良好です。写真にもありますが、2番線から「西武秩父行き」に乗ると「秩父」に行くことができます。秩父ではレンタサイクルも借りられるので、登山を早めに終えたら「あの花」の聖地巡礼も行うことができると思います。体力的にはきついかもしれませんが。
今回はここまで。ありがとうございました。
【関連:あの花の聖地「秩父」を自転車で巡る】





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