ブログはネタがないと書けない

ブログを書き始めて最初に立ちはだかる、ネタ不足という壁。
「ブログを伸ばすために毎日回続けよう!」
「ドメイン評価を上げるために更新頻度を上げよう!」
こんな風に言う方がたくさんいらっしゃいます。確かに正しいのですが、毎日書くにはネタが必要。ネタがあってこそ、内に秘めたブログ魂を燃やし続けることが出来るのです。
ネタはガソリンのようなもの。タンクが空っぽの車に「走れ!」と言っても、その場で留まるだけなのです。それは、我々ブロガーも一緒。初心者だろうと上級者だろうと、文章が下手でも上手くても、言葉を綴らなければブロガーを名乗ることはできません。
では、どうやってネタを見つければいいのか。
ただパソコンと睨めっこするだけでは、ネタは降ってくることは無いと思います。もちろん、自分が執筆するジャンルによって必要な要素は変わると思いますが、共通するのはとにかく行動すること。
アフィリエイター、旅、育児……誰だろうと行動が必要。アフィリエイターなら、記事をとにかく書いて案件を探す行動。育児だろうと、実際に育児をして共感される悩みや解決策を見つける必要があります。
私は旅系のブログを執筆していますが、旅系ならなおさら行動が必要。アクセスが困難でも、山でも田舎でも海でも……とにかく実際に行くことで、オリジナルの体験談が生まれます。私がオリジナルな記事を書けているのかは置いておきましょう。

では、ネタを生むのに行動は必須か
そう言われると私の答えは、NO!
行動が出来なくても、考え方を変えればいくらでもネタは湧き出てきます。実際、私は旅系ブロガーですが、この半年間で3日に2記事は更新しているペースを保ち続けています。
今回は、そんな私が意識している「ネタをゲットするコツ」を紹介します。
【この記事で分かること】
・ブログネタを獲得するコツ
筆者流ネタの見つけ方

答えは単純。とにかく視点を変えること。
これを意識するだけでブログネタは無限に湧き出てくると思います。無限は大袈裟でしょうが、これだけで1個のネタが2個3個と増えていくでしょう。どんなジャンルでも共通のことだと思います。凄く基本的な考え方ですが、これって案外難しい。
言い換えれば、対象を複数設定して記事を書くこと。同じ一つの話題に対して、誰がそれを求めているのかを、とにかく精査する必要があります。
40代女性に対してペルソナを設定した記事があるとします。仮に化粧品としておきましょう。
そう考えたときに、化粧品を求めているのは40代女性だけではないはずです。20代の女性も、30代の女性も化粧品は使用しますし、もしかしたら男性向けにも書ける部分があるかもしれません。一つの内容に対して、複数のアプローチをとることで、同じ内容でも違う記事が書けます。化粧品だと味気ない例えしかできないので、私の事例を例に書きます。
筆者の具体例

今回は私が書いた、下部温泉郷(山梨県身延町)の記事を例に挙げて具体的に説明します。
「下部温泉郷」という題を、視点を変えることで複数の記事にしました。この下部温泉郷と言う温泉は、山梨県下部町にある秘境温泉です。特別に有名とは言えませんが、素晴らしい温泉郷です。この温泉郷には複数の需要が存在していました。
一つは、アニメの聖地の側面。大人気アニメ「ゆるキャン△」のシリーズに登場する聖地になっています。温泉の話となるところが、聖地巡礼に関する需要が生まれました。そして、アニメオタクというペルソナを設定することが出来ます。
【下部温泉郷②】
2つ目は、武田信玄ゆかりの地という側面。下部温泉郷は武田信玄の隠れ湯と言われている温泉で、温泉の近くにも武田信玄のゆかりの史跡が存在します。ここに歴史ファンに対する需要が生まれました。アニメオタクだけではなく、歴史オタク向けにも記事を作成することができます。私はまだ作成していませんが、3つ目4つ目には、普通の温泉記事としても作成することが出来ますね。


たった一つの私の旅行が3つの記事に大変身。
見方を変えて、多くの視点を取り入れたことでネタを生み出すことが出来ました。書いている内容は大体一緒なんですが、対象が違うだけで書き方も変わり、別の記事になります。
終わりに

ネタ不足は視点を変えることで解消できる!!
とにかくこれが言いたいのです。私は旅系を書いていたので、元々ネタ不足に困っていました。
しかし、最近になって自分の記事を振り返ってみると、さらなるネタが眠ってるではありませんか!! という思いで、最近は過去の記事を振り返りながら記事を執筆しています。もちろん内容が被らないように工夫はしています。始めのうちはとにかく質より量なので、後々質の高い記事を書くために、今はこうまでしてもネタを振り絞らないと……
今回はここまで。ありがとうございました。
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