ブログを人に見られるのは難しい

人に見られるブログを生み出すには、かなりの時間を要します。
継続的なコンテンツ提供、質、SEOなどなど……やることが大量です。オタクならなおさら「自分の式なものを共有したい」と思う人は多い。ですが、大半の人が脱落していくのがブログという世界。私自身も、弱小ブロガーの端くれとなる前は、ブログ開設で2度挫折しています。現在は3度目の正直と言ったところでしょう。ブログを継続していく中で、ブロガーの赤子たちが悩む問題の一つ。
それが、PVという存在。
ブログという世界において、最初の2.3か月は、誰にも見られないのが当たり前の世界。そんな中でひっそりと息を引き取るブロガーも多いと聞きます。収益だろうが知名度だろうが、人に見られないとスタートラインにすら立てませんから、かなり深刻な悩みだと思います。

もっと簡単にPVを増やす方法はないのか……

そんな問いに対して、私自身の経験則から答えを導きました。
私は主にオタク系ジャンルの記事を執筆しているので、今回は同じようなオタク系のブログを執筆している方向けの記事となります。敵に塩を送るような行為かもしれませんが、少しでも役に立てたら幸いです。
【この記事の概要】
・オタク系ブロガーがPVを獲得するコツ
・オタクに見られる記事とは?
オタク系ブログがPVを増やすコツ①

流行の先取りを行うべし
このマインドが一番大切なことです。これはオタクジャンルという枠の話を越えて、ブロガーとしての心得に近い。弱小ブロガーか語るなと言う方もいらっしゃると思いますが、今回はご容赦ください。
流行の先取り。これは、PVを増やす上で非常に大事なことですが、オタクマインドからは遠い概念かもしれません。私もオタクなので凄く理解できます。
「自分の好きなものを発信したい!! 流行なんてどうでもいい!!」
これは本当にその通り。私も「PV<自分の好きなこと」で記事を書いているので、自分の信念を曲げて書いた記事はごく少数。今回の「流行の先取り」というのは客観的視点からのアドバイスになります。例えば、オタクの流行の先取りには何があるでしょうか?
新作アニメ・映画・新人アイドル、その他多数の流行があると思います。ある日突然、昔のアニメがネットミームになって再度流行るなんてこともあるかもしれません。
自分の得意ジャンルで流行の先取り感覚を掴むことが出来れば、自ずとPVがついてくると思います。私が執筆した記事の中にも「これは後々伸びる……」と確信して仕込んだ記事がいくつかあります。また、思いもよらない流入先から流行を知るなんてことも。

得意ジャンルに精通していれば、先取りは簡単!
私の例を少し紹介。
【ゆるキャン△より例のハンバーグ】
ゆるキャン△というアニメにおいて、数週間後にアニメで登場するハンバーグを記事にしました。たまたま旅行先で売っていたハンバーグを購入して食べただけなのですが、「後でアニメに出てくるし、記事にしたら反応多そうだな」と思って、珍しく食事レビューw。
すると、普段は旅行系の記事ばかりですが、今では私のブログで5番目に人気の記事なんだとか。ちょっと不本意ですが、流行の強さを身をもって知りました【2024年夏時点】

はい、ということで今回は……と終わりにしたいところですが、もう少しだけ。

概念じゃなくて具体的な対策は何かないか?
それが知りたくて来たんだけど
と言う人のために小手先のテクニックを下記で紹介します。
PVを増やすコツ~実践編~

思いのままに感想を綴れ
薄々分かっていたと思いますが、前述したマインドと照らし合わせるとこれが一番。
要は、新作の感想を綴れば、自ずとPVに現れます。
新作の感想系ブログは早い者勝ち状態。一過性が強い波のような記事になると思いますが、短期的にPVの向上を求めている方にはおすすめのジャンルです。
私が運営するブログは、元々感想を取り扱っていませんでした。ただ、ゆくゆくは自分の経験全てを言葉に書き起こしたいと思っていたので、感想に手を出した次第です。初めて感想を投稿した際は、予想以上の人に見られていたことに驚いた記憶があります。
【アニメ映画感想】
大人気作品ぼっち・ざ・ろっくの映画感想を綴った記事です。これも予想以上に見ていただいたので、今では私のブログの中で3番目の人気記事となっています。これが派生して聖地巡礼記事も少し伸びてくれたのは嬉しかったですね。中身が伴っているかどうかは各々判断してください。確かに蝉が鳴くぐらい一過性の勢いでした。ですが、私は根っからのオタクですので、このまま終わりません。オタクは普段から様々なアニメ映画を見ますから、ぼざろが終われば次の映画がある。
結果、リレー形式でPVが維持されていったので、ブログ規模も成長しました。
他にも漫画やライトノベルなど人気のコンテンツを先取りすれば自然と成長していきます。萎むのも早いですが、それは好奇心と継続力で埋めることができます。

感想は100%自分の言葉を紡げますから、書きやすいですしね
終わりに

PV増加には、流行の先取りが重要。
これが今回伝えたかったことです。感想でも何でも、自分の感性と流行の掛け算が大事なのだと思います。私も今までは人に見られることを意識せずに、とにかく量をこなしてきました。ですが、最近は人に見られるということを改めて意識して書いています。これからも研鑽が必要だ……。PVに魂を売る必要はないと思いますが、ぜひ参考にしてみてください。
今回はここまで。ありがとうございました。
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